水の無駄遣いを減らすことを追求し、快適さはそのままに、従来のシャワーヘッドと比較して70%節水できる「Nevia Shower」がKickstarterに登場、すでに3億円を集めているほか、アップルのティム・クックCEO、グーグルのエリック・シュミットCEOも支援をしていることで話題になっている。
航空宇宙工学の技術から、水の噴霧化のプロセスに着目。噴出する水は細かい水滴になって降り注ぎ、従来のシャワーヘッドに比べ、70%節水できるほか、水に濡れる水滴全体の表面積が10倍になり、1分間に3Lもの節水を可能にする。
この「H2MICRO」と名付けられた技術は、アメリカのカルフォルニアのスタートアップNebia社が5年にもおよぶ研究開発を経て、現在特許出願中とのこと。
「多くの人を魅了する、雲に包まれたような体験ができる」とのことで、実際に試したユーザーの声もかなり上々。
299ドル(約3万6000円)でNebia Showerをひとつ入手することができる。締切は2015年9月11日で、出荷は2016年5月頃を予定。記事執筆時点で7000人以上の人が支援、すでに3億円以上の出資を集め、とても話題となっている。
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