
中国のスマートフォン大手Xiaomi(小米)が2016年初頭の販売を目指して、InventecやFoxconnといったパートナーと共に自社ブランドのラップトップを製造中であるとDigiTimesの火曜日の記事が伝えている。
水曜日のブルームバーグの報道によれば、サムスンもまたチップやディスプレイの供給元として打診されているとのこと。15インチのラップトップはOSがLinuxで価格は470ドル前後であると予想するDigiTimesは、次のような関係者のコメントを引用している。
ラップトップ事業においては、Xiaomiはスマートフォン事業と同様の戦略を取ることを計画しており、高いコストパフォーマンスの製品をリリースするだろう。
AppleのMacBookよりもずっと抑えられた価格で、XiaomiはAppleと地元のライバルでもあるLenovoの両方からシェアを奪い取れる位置に立つことを目指しているようだ。ブルームバーグの記事が引用するコメントからは特に、同社がこの二つのブランドをライバル視していることが分かる。
Xiaomi's first laptops may hit store shelves next year…and Samsung's a chip supplier. Full story soon @ddukshiali @tculpan @biancavtoness
— Edwin Chan (@edwininla) 2015, 9月 2
(上記和訳:Xiaomiの最初のラップトップが来年店頭に並ぶかもしれない…そして、サムスンがチップを供給するかも。詳細はまたすぐに)
VentureBeatはサムスンとXiaomiにコメントを求めており、何かコメントが得られ次第アップデートしたい。
追記:Xiaomiはコメントに応じなかった。
【via VentureBeat】 @VentureBeat
【原文】
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