Cerevoがネットとつながる鍵スイッチ「Hackey」をリリース、Indiegogoでクラウドファンディングを開始

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※この記事は英語で書かれた記事を日本語訳したものです。英語版の記事はコチラから

東京を拠点として、数々のスマート家電デバイスを開発する Cerevo は28日、スマート鍵スイッチの「Hackey」を公開した。このプロダクトは、Cerevo のウェブサイト上で9,980円で入手可能。また、この発表とあわせて、同社はIndiegogo 上でクラウドファンディングを開始した。クラウドファンディング支援者は、59ドルと送料で予約注文できる。

Hackey は Wi-Fi 接続可能で、手のひらサイズの鍵スイッチだ。IFTTT に準拠し、ユーザは鍵を回すことにより、API 経由でさまざまなインターネット・サービスを制御することができる。可能性のあるユースケースとしては、

  • 子供が帰宅したら、鍵を回すことで会社で働く両親に Twitter メッセージで知らせることができる。
  • 鍵を回すことで、ホームセキュリティを制御できる。
  • 鍵を回すことで、タクシーを呼べる。
  • 出退勤にあわせて、鍵を回すことでタイムカードに時刻を打刻することができる。

など。

Hackey は IFTTT Maker Channel に信号を発信できるのに加え、他のウェブサービスからリクエストを受信することができ、ユーザ設定に応じて、側面にある LED を点滅させることも可能だ。ヤフーが展開する、さまざまなウェブサービスと IoT プロダクトと連携させるモバイルアプリ「myThings」にも対応する予定。

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