生理・排卵トラッキングアプリ「Clue」がシリーズAで700万ドル調達、さらなるグローバル展開へ

by Yuki Sato Yuki Sato on 2015.10.10

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ベルリンに拠点を置くヘルスケアスタートアップで、生理トラッキング・排卵期予測アプリを開発する Clue が新たにシリーズAラウンドで700万ドルを調達したと10月9日に発表があった。今回のラウンドに出資したのは Union Square Ventures(ニューヨーク拠点)と Mosaic Ventures(ロンドン拠点)だ。

「Union Square Ventures も Mosaicも自分自身のリプロダクティブヘルスを管理することで人々に力を与えること、そしてグローバルなレベルで女性のヘルスケアを高めていくという私たちのビジョンを信じてくれました。私たちは共に力を合わせて、世界一の生理・排卵トラッキングアプリの位置を築くことを目指します」とClueのCEO、Ida Tin氏は話す。

Clue のチーム
ベルリンに拠点を置くClue のチーム

Clueは現在、iOSとAndroid、Apple Watchでアプリをローンチしており、日本語版も含めて10カ国語で展開されている。180カ国で200万のアクティブユーザーを有する。

最近では、もともと備わっていた出血の状態・痛み・おりものといったタグ以外に、基礎体温・睡眠時間・やる気などのカテゴリーが加わり、より細かく正確に自分の状態をトラッキングできるようになった。また、ピクトグラムを多用し、毎日の入力を促すためにシンプルなインターフェイスを採用していること、女性の多様性を尊重して「ピンクでない」アプリにしている点などが特徴的だ。

今回の資金調達を経て、Clueは今後どのように進化していくのだろうか。

「今回の700万ドルの資金は、さらなる機能の追加、主要なポジションの採用、新しいマーケットへの展開に使う予定です。また、この分野を牽引する大学との提携を模索し、リプロダクティブヘルスの分野における科学的な研究を進展させることを目標にしています」

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