シンガポールの郵便局、ドローンによる手紙とTシャツの配達に成功

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Drone depicted in photo not the same one used by SingPost.
Drone depicted in photo not the same one used by SingPost.

The Straits Timesが今日、報じたところによると、シンガポールポスト(SingPost)がシンガポールのインフォコム・デベロップメント・オーソリティ(IDA)と提携し、ドローンによる郵便物配達に成功したそうだ。

SingPostはシンガポールの北にあるLorong Halusから2キロ先の北海岸にあるPalau Ubinに手紙とTシャツを入れた小包を送ったとしている。

同記事では「このトライアルがドイツやスイスなどを含む各所で実施されているドローンによる郵便配達実験と類似している」と認めている。しかし、SingPostは同記事内で、声明として「UAVを使った拠点間受信者許諾配達の世界初成功事例だ」と発表している。

IDAはスマート国家の推進のけん引役として、SingPostによるドローン活用を支援している。

ドローンによる郵便物配達の開拓といえば、世界的なコマース、AmazonによるUAVによる配達という試みがある。この動きは米国の規制によって制限を受けているものだ。

NASAもまた、シンガポールのInfinium Roboticsを含むドローン業界のリーダーと目される人たちとUAVの管制システムについて議論していることが知られている。これは今後増加を期待される主にコマース業界でのドローン活用を見越したものになる。

シンガポールでは今年の初め、ドローン利用についての法律を通過させている。

SingPostのドローンは拡張した安全機能が備わっているとされ、また、郵便物が意図する受取人に安全に、また確実に届いたかを確認することを試験的なアプリによって補完するとしている。

500グラムまでのものを運ぶことが可能で、45メーターの高度で、2.3キロメーターまでの距離を運搬することができる。この輸送の主な狙いは、ドローン技術と安全性の境界線をテストすることだったといえよう。

【原文】
【via e27】 @E27sg

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