中国検索大手Baidu(百度)が東南アジアのモバイルゲーム市場でエコシステムを作り出す

baidu

<ピックアップ>Indonesia scores fastest growth in Southeast Asia’s mobile gaming industry

中国とインネシアのゲーム・デベロッパー数百社が、2015年8月にジャカルタで開かれた「Mobile Game Conference」に参加し、インドネシアのゲーム産業の次のステップについて議論しました。

このカンファレンスはChina-ASEAN Mobile Internet Industry Alliance (CAMIA)によって開催されたのですが、そのパートナーは中国検索大手のBaidu。

BaiduのインドネシアオフィスのディレクターであるBao Jianlei氏は、「このイベントはインドネシアのモバイル・ゲーム産業を含む、モバイル・インターネットのエコシステムを作るミッションに則っている。」とコメントしています。

フロスト&サリバンの2015年6月の発表によると、2014年の東南アジアでのモバイルゲーム産業が10億ドル規模で、2019年までには70億ドル規模になると見通されています。

中国の大手インターネット企業が東南アジアでもエコシステムを作っていこうとするなか、日本企業は東南アジアでどう競争していくのでしょうか。

via e27

(Text = 家田昇悟)

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