窓とサッシの間などの隙間に貼り付けて使うことが出来る、超薄型のセンサー「Strips」が開発されている。クラウドファンディングサービスIndiegogoで支援を募集したところ目標額を達成し、プロジェクトは成功となっている。
「Strips」は厚さわずか3mmという超薄型のセンサーだ。窓やドアの隙間に貼り付けることで、窓が開けっ放しになっていないか、留守中にドアが開けられていないかなど、窓やドアの開閉を感知することが可能となっている。子供が冷蔵庫や引き出しを開けていないかのチェックにも使うことが出来る。
ホームオートメーション用の規格「Z-Wave」に準拠しており、Z-WaveのゲートウェイとStripsとを接続することで、スマートフォン上で窓やドアの開閉について確認や通知を受けることが可能とのこと。
バッテリーは最大で10年もち、バッテリー残量の不足時には通知されるようになっている。屋内だけでなく屋外での使用も可能。将来のバージョンでは温度センサーも追加される見込みだ。 Indiegogoのキャンペーンでは1つ55ドルから入手可能となっており、出資者には2015年11月に発送される予定となっている。
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