アメリカ地質調査所がカリフォルニア州の地震発生を29秒で感知、役に立ったのは14件のツイート

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<Pick Up> Using only tweets, scientists can now detect earthquakes in 29 seconds flat

電車などに乗っていて地震に気がつくことができなくても、Twitterを見ることでみんなの「地震?」といったツイートをもとに地震があったことを認識できることがあります。

アメリカ地質調査所は、その地震を感知するためにツイートを活用しているそう。同機関は、2,000もの地震検知器を保持しているものの、その大多数がアメリカに設置されています。世界における地震感知の能力は限られていると言えます。

この状況を打破するために、アメリカ地質調査所がタッグを組んだのがTwitterです。使うのは、何百万人というユーザーによるツイート。関連するものとそうでないものを精査してみたところ、まさに今発生している地震について書かれたツイート文は短めであることが発覚。また、ツイート本文にリンクが含まれている場合、その地震を直接体感している可能性が低いこともわかりました。

最終的に導き出したのは、7単語以内のツイートであること、またリンクが含まれるツイートは除外するというものでした。こうして精査されたツイートは、世界中の地震を感知するために有効な方法であることが証明されています。今では、上記の条件で一定数以上の人が地震についてつぶやくと、アメリカ地質調査所にはアラート通知が届く仕組み。

この方法で、チリの地震をわずか14件のツイート、所要時間1分20秒で地震を感知することができたとのこと。また、2014年にカリフォルニア州ナパで発生した地震については、ツイートを活用することで29秒で感知することができました。地震を感知する新しい手段としてだけでなく、既存システムが地震を誤感知した場合の整合性チェックにも使われているそう。

詳しくは、Twitter社のブログをご覧ください。

via. Quarz