THE BRIDGEウェビナーはニュースや新しいトレンドを詳しく解説するウェブセミナーです。 定期的にお送りしているエンタープライズ(主にB2B)向けオンラインビジネスの調達ニュースから、特に注目したいビジネスについてその状況などを掘り下げます。今回は国内でもプレーヤーが出現しつつあるHR(ヒューマンリソース)テクノロジー分野の基礎知識について本誌ブロガーでアーキタイプ所属の鈴木大貴さんに解説頂き…
<ピックアップ>‘Waze for Drones’ App Hivemapper Launches Public Beta, Raises $3 Million Seed Round ドローンの開発だけでなく、実際に空を飛行させることが活発になってくると、次に問題になってくるのは空の交通状況です。自由に空を飛んでいいとはいえ、建物や飛行機などさまざまなものが空には行き交っています。いわ…
また、6日には、東京で開催された「SoftBank Technology Forum 2015」の席上で、ソフトバンク・テクノロジー(以下、SBT と略す)と共同で、感情解析を取り入れたデジタルマーケティング事業の研究開発に着手することを発表。同時に、感情と行動データのリアルタイム連携サービス「Emotion i」を発売することを明らかにした。
SBT は、同社の Web コンサルティング・分析サービス「SIGNAL」を通じて、日本国内200社以上のウェブサイト、年間合計で500億ページビューのアクセス解析を実施している。Emotion i は、この SIGNAL に Emotion I/O を取り入れることで、ユーザの感情の変化に応じたアクションをウェブサイトがとれるようにするもの。具体的には、ユーザのウェブ上での動きを0.03秒単位で取得しリアルタイム分析、例えば、ユーザの感情データ(=購入確率)が一定割合以上下がった場合、ユーザの購買意欲向上を狙って、ウェブサイトにアクションを起こさせることができる機能「Emotion Alert」、ユーザに表示するページを動的に変化させる機能「Emotion LPO」などが利用できる(下図参照)。
SBT と emin の両社は、一般的にウェブサイト側からユーザに一方的にオファーを働きかける「Attention Marketing」が多い中、Emotion i を通じて、ユーザの意図にあったオファーを働きかける「Intention Marketing」を広く普及させていきたいとしている。