パリで発生した一連の襲撃をきっかけに、市民たちはこの大混乱の結果として停滞してしまった街を助けるため、Twitterを利用している。
この地区の人々はハッシュタグ#PorteOuverteを使うか、もしくは「扉を開いて」襲撃を受けた人たちを安全な場所に避難してもらっている。
If you’re in Paris looking for shelter, use hashtag #PorteOuverte. Parisians will let you in their home.
— Audrey C. (@the_audreyc) 2015, 11月 13
CNNの報道によれば、たった一時間かそこらで、パリは三つのエリアで自動小銃や爆発物などを含む攻撃を受けた模様だ。60人以上の人々が死亡し、その他の人々はまだ市内の音楽ホールで人質になっている模様。(翻訳者注:原文の公開時間が太平洋時間の13日午後3時時点の情報です)
夕方の記者会見の時間にバラク・オバマ大統領は、米国は必要な任意の方法で同国の最古の同盟国であるフランスを支援する用意があると伝えている。
Twitterは独特の位置づけでこの危機の中にいる人々をまとめあげることになったわけだ。
過去10年間で、ソーシャルメディアは災害時に大きな役割を担うようになっている。人々は抗議や銃撃、そしてその他の災害をビデオに撮って投稿するためだけでなく、地上にいる人々に安全な情報を提供するためにも、このような様々なデジタルネットワークを活用し始めているのである。
【via VentureBeat】 @VentureBeat
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