機能の一部を企業サイトに埋め込みーービジネスSNS「Wantedly」がOpen APIを本リリース

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採用ページ等に導入されるWantedlyのOpen API
採用ページ等に導入されるWantedlyのOpen API

ビジネスSNS「Wantedly」を開発・運営するウォンテッドリーは本日より「Open API」の提供を開始した。APIの本リリースに合わせて、サイバーエージェント、クックパッド、ヤフー、 ディー・エヌ・エーの4社が利用を開始。加えて、採用管理システムを提供するイグナイトアイ、ジャパンジョブポスティングサービス、ワークス・ジャパンの3社も新たにローンチパートナーに参画している。

ウォンテッドリーは、今年の6月に開催した「Wantedly Award」内でオープン化戦略について発表していた。その時から発表されていた「話を聞きに行きたいボタン」、「会社フィードボックス」に加えて、本リリースでは「フォーム自動入力ボタン」が利用可能となる。

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「話を聞きに行きたいボタン」「会社フィードボックス」の機能は、Wantedly上で利用していた機能を、企業サイトの採用ページに埋め込むことができるというものだ。「フォーム自動入力ボタン」はその名の通り、Wantedlyに登録した情報を活用してフォームの情報を埋めることができる。

今回、「Wantedly」のOpen API 本リリースにあたって、ローンチパートナーに参画したイグナイトアイ代表取締役社長の吉田 崇氏に話を伺った。

イグナイトアイ代表取締役社長 吉田 崇氏
イグナイトアイ代表取締役社長 吉田 崇氏

イグナイトアイは、採用管理システム「SONAR」を提供するスタートアップ。「SONAR」は、多様な募集チャネルからの応募者、採用選考に関わる情報を全て、応募者とのコミュニケーションなど、採用活動に関わるすべてを一元管理できるクラウドシステムだ。まるでマーケティングを自動化するように、採用活動を自動化することができる。

「SONAR」を利用すると、求人職種一覧を表示するジョブボードを管理することができるようになり、今回公開された「Wantedly」のAPIはここで利用される。ジョブボードを閲覧し、応募しようとしたユーザがWantedlyユーザであればワンクリックで情報を埋めることが可能になる。

吉田氏「応募フォームに設置された「入力するボタン」を押すと、それだけでフォームが埋まります。これにより離脱率が減るのではと期待しています」

と吉田氏はコメント。

ウォンテッドリー代表取締役の仲暁子氏
ウォンテッドリー代表取締役の仲暁子氏

ウォンテッドリー代表取締役の仲暁子氏は、「8月ごろから話をし始めてすぐに提携が決まりました。Open APIの発表後は全方位から反応があり、発表後に色々な人たちと話をする中で、「フォーム自動入力ボタン」の機能が見えてきました。JSを貼るだけで自動入力に対応できるのは担当者から好感触を得られています」と語った。

Open APIは年内に100社の導入を目指しているという。Open APIにももちろん注目なのだが、最近では採用活動や人事に関する領域におけるテクノロジーの活用事例が増えてきている。吉田氏と仲氏の両名も、「採用担当者に革新が起こる。解析したり、モデル化していくことで、さらに精度の高い採用活動を行えるようになるのでは」と今後への期待を語った。

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