Amazonの AWS IoT がベータ版期間を終え、正式にローンチ

by Yuki Sato Yuki Sato on 2015.12.19

 via Flickr by “A Health Blog“. Licensed under CC BY-SA 2.0.
via Flickr by “Dushan Hanuska“. Licensed under CC BY-SA 2.0.

クラウドコンピューティングサービスを提供するAmazon Web Services(AWS)は、今年10月の同社の年次イベントで、IoTデバイスを接続し、デバイスからの情報をAWS上のアプリケーションや他のデバイスに送るプラットフォーム「AWS IoT」のベータ版の提供を開始することを発表した。昨日付けの同社ブログで、AWS IoTはベータ版期間を終了し一般に利用可能になることが発表された。

AWS IoTの構築にあたっては、AWS Lambda、Amazon API Gatewayなどの各種AWSサービスが、強力なIoTアプリケーションをつくる上で必要となるリスポンシブで、スケール可能なインフラを提供すると述べられている。

今回のベータ期間内には、新たな機能も追加されている。AWS Mobile SDK for iOS もサポートするようになったこと、そしてデバイス間のメッセージのやりとりとデバイスゲートウェイにおいて、IPv6 も対応するようになったことだ。

AWSのチーフエバンジェリストであるJeff Barr氏はブログ上で、AWS IoTが農業、自動車、消費者向けデバイス、ゲーム、流通など多岐の分野にわたって、活用されるようになるだろうと期待を示している。

AWS自体はベータ版のスタートから9年が経ち、年商60億ドル、100万の顧客を超える規模にまで成長した。AWS Cloudの競合であるGoogleやIBMは、IoTに特化したプラットフォームをローンチしていない。AWS IoTのローンチによって、AWSはさらにこの業界で躍進を続けていくのだろうか?

関連記事:Amazonの未来にとって、なぜAWSが重要なのか?

ニュースレターの購読について

毎日掲載される記事の更新情報やイベントに関する情報をお届けします!

----------[AD]----------