GameWithが東大情報学環の研究室と「デジタルゲームが人に与える生理・心理学的影響」について共同研究を開始

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ゲームは人にどのような影響を与えるのか。これは長い間、議論されてきているテーマだ。あるときは悪影響を与えると言われ、またあるときは良い影響をもたらすと言われる。

こうした議論に決着がつかないまま、ゲームは広がり続けている。VRなどゲームの表現に影響する技術の進化はもちろん、「Twitch」や「Kamcord」など、ゲーム実況サービスが成長を続け、オンラインゲームが興行化した「eスポーツ」も注目を集めるようになっている。

ゲームソフトのみならず、その周辺環境も大いに変化しているゲームは、人にどのような影響を与えるのだろうか。GameWithが、東京大学大学院情報学環馬場研究室と協力して始めたデジタルゲームに関する研究が、その答えを見つけてくれるかもしれない。

gamewith

東京大学大学院情報学環馬場研究室の馬場章教授は、日本経済史・歴史情報論・コンテンツ創造科学を研究し、2006年4月1日〜2010年6月25日まで日本デジタルゲーム学会会長を務め、日本国内におけるデジタルゲーム研究の発展、普及活動を行っている人物。

今回の共同研究では、生理心理学的方法として、ゲーム中のプレイヤーの脳血流量の測定、拍動の測定、視線計測器などを使用。プレイヤーの内的・外的行動を総合的に分析する。

この共同研究では、まず馬場研究室の活動をGameWithが支援し、研究を進めるところから着手していく。今後、GameWithに蓄積されているゲームに関する膨大なデータを研究に活用する可能性もあるという。

本誌でも数回、事業会社と研究室が共同で研究を開始した例を紹介した。こうした動きから今後どういった成果が生まれてくるのか、楽しみだ。