「ネットで買って店舗で受け取り」はインセンティブーー今時ミレニアルたちのお買い物事情

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今年のCyber Monday(感謝祭の翌週月曜)に行われたオンラインショッピングの総額は、30億ドルを超えたとか。前年比21%増、過去最多を記録しました。そんな中、ミレニアル世代のお買い物事情に関する調査が実施されました。

驚くことなかれ、彼らがインターネットにアクセスする手段としては、デスクトップなどに比べてスマートフォンが圧倒的に多い。また商品情報やセール情報などを収集する場は、ソーシャルメディアが主流。両親からのおこずかいでやりくりしているからか、商品購入の最大の決め手は価格だそう。

調査結果の中でも特に興味深いのは、「ネットで買って、店舗で受け取る」を彼らがインセンティブと捉える傾向があること。店舗受け取りだと当然送料はかからないし、その分、気持ちディスカウントを提供するところも。10〜50ドルを節約するために、ネットで購入して店舗で受け取るというあり方をインセンティブと捉えると回答した人が全体の88%。

店舗受け取りによるディスカウントを提供する小売業者にとって、送料や出荷作業のコスト削減だけでなく、付加価値にもなると。

via. Entrepreneur

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