サボることをやめて、尻込みしてしまうほど大きな目標を達成するために有効な方法

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<Pick Up>How to tackle goals that scare the Sh*t out of you-overcoming self sabotage

やらなきゃいけないことが大変だったり面倒だったりすればするほど、ついつい後回しにしてしまうもの。その目標が、ダイエットでも起業でも人間関係の修復でも、目標が大きければ大きいほど、できないだろうと怖くなって尻込みしてしまう。

企業と社員とのコミュニケーションプラットフォーム「PeopleSpark」のファウンダーでCEOのMitchell Harper氏は、そんな時に有効な方法をMediumの記事で紹介しています。

それは、実際の最終ゴールを無視して、そこにたどり着くまでの道のりを小さなマイルストーンに落とし込むこと。ひとつひとつのマイルストーンはより簡単にクリアできるはず。自信がつき、見通しが立つことで、大きなゴールの達成へと突き進むモチベーションになる。

例えば、年間売り上げ1,000万ドルの会社を作りたいとする。最初から、この大きなゴールにフォーカスしてはダメ。そうではなく、より達成しやすく感じられる小さなゴールに置き換える。1年目は、売り上げ100万ドル、2年目は200万ドル…という具合に。それができたら、今度は1年目のゴールをさらに小さなゴールに落とし込む。創業チームを雇用する、MVPを作成する、20人のβユーザーを確保する、などなど。

最初、怖くて尻込みしてしまった最終ゴールが、目の前の小さなマイルストーンの達成にフォーカスすることで現実味を帯びてくる。この方法は、PeopleSparkやそれ以前の4つの会社を立ち上げる際に、Harper氏が実際に実践したもの。

最後に、大きな目標達成において肝心なのは、とにかく飛び込んで始めること。だからこそ、小さなマイルストーンへの落とし込みが意味をなす。人は、誰でも残念な結果を避けたい。ゴールが手に届かないと感じれば、サボりたくなってしまうのも無理はない。手が届きそうな目標に置き換えることで、最初の一歩を踏み出し、また一歩と進んでいくことができる。

via. Medium

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