Slack がサードパーティアプリ用プラットフォームをローンチ、8000万ドルのデベロッパー向けファンドも

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Slack App Directory
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<ピックアップ>Slack hits 2M daily active users, launches third-party App Directory, $80M developer fund

チーム向けメッセージングツールのSlackが、そのエコシステム強化のために新たな一歩を踏み出した。サードパーティーアプリのディレクトリ「App Directory」を新たにローンチし、Slackに統合できるサードパーティーアプリを簡単に見つけられるプラットフォームを築くことを目指す。

同時に、Slackは8000万ドルのデベロッパー向けファンドを設立したことも発表した。このファンドへは、Accel Partners、Andreessen Horowitz、Index Ventures、KPCB、Spark Capital、Social Capitalといったベンチャーキャピタルが参加している。ファンドは、Slackファーストのアプリを開発するスタートアップを支援することで、Slackの流通ネットワークが拡大することを目的にしている。

Slackは現在200万のDAUを突破し、今年の10月から既に16パーセントも成長している。有料会員は57万と、こちらも2ヶ月前の47万から伸びている。

なお、競合のAtlassianはつい先日IPOをし、サードパーティアプリのデベロッパー向けのマーケットプレイスで、直販での売り上げが1億2000万ドルであることを発表したばかりだ。

サードパーティアプリのSlackへの統合を進める理由は、当然ながらより多くの有料メンバーを獲得することにある。無料メンバーは10個までの統合が可能だが、有料メンバーになれば好きなだけアプリを統合することができる。

現在は、Slackに承認された150のアプリをプラットフォーム上から検索することができる。SlackがVentureBeatに語った内容によれば、SlackのAPIを使ったアプリは4000以上あるというが、Slackが現在までに公式に承認認めたのは150だけだ。「Slackオフィシャルアプリ」を増やすことで、洗練され質の高いプラットフォームを築いていくことを目指している。

Foursquare
Foursquareを統合すれば、ランチの場所の決定もよりスムーズになるかもしれない

最新の評価額は28億ドルで、IPOも近いと言われるSlackの今後は、どれだけ質の良いサードパーティアプリをそのシステムに巻き込んでいけるかにも左右されるかもしれない。

via. VentureBeat