
<Pick Up> Why you should let this company’s robot manage your schedule
オクラホマ州立大学が発表した研究レポートによると、アメリカの企業では日々2,500万件の会議が実施されているのだとか。年間にすると、約100億件の会議が開かれていることに。同じ調査によると、一つの会議を設定するために要するメールの回数は平均8回にも及びます。
そんな状況を変えてくれるかもしれないのが、「X.ai」が開発するAIバーチャルアシスタント。現在はAmyとAndrewという2人のアシスタントがいて、人間の代わりに相手とやり取りして会議を設定してくれます。このソリューションが優れているのは、プラグインやソフトウェア、アプリが一切いらないこと。ただ、AmyとAndrewのメールアドレスをCCするだけです。
今年の終わりに予定するサービスの本格始動に向けて、「相手が会議のキャンセルを希望している」などあらゆるシチュエーションに対応できるように改善に取り組んでいます。
AIバーチャルアシスタントの利用料金は、無料期間を経た後は月額9ドルほどを想定しているそう開発会社のX.aiは、シード投資でSoftbank CapitalやIA Venturesなどから200万ドルを調達。その後、2016年頭にはさらに900万ドルを調達しています。
via. Inc.
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