メニュー情報を軸としたグルメアプリ「SARAH」が栄養素で検索できるヘルスケア機能を実装

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従来の店舗単位での検索ではなくメニュー情報のレビューをもとにしたグルメアプリのSARAH。SARAHはメニュー単位で情報が投稿されているため、ユーザがどんな料理に興味を持ったか、食事履歴や価格など、メニューを通じてさまざまな情報を把握することができる。メニューに紐付いた情報をもとにしたグルメサービスだ。

SARAHの検索画面。
SARAHの検索画面。

今回SARAHは「低糖質」や「高タンパク」などの栄養素でメニュー検索できるヘルスケア機能を実装した。従来の「おでん」などの料理名でのカテゴリでなく、「大根」「玉子」「はんぺん」のようにカテゴリが細かく分かれているという。また、栄養士監修のもと目視でチェックし、素材や調味料をもとに細かな分類を行っている。こうした料理に使われている材料なども参考にすることで、より詳細な栄養素をもとにしたメニューの分類ができるという。

「体重や運動量を解析して生活習慣のアドバイスなどさまざまなヘルスケアサービスがでてきました。SARAHでは、健康管理において重要な食事の、そのなかでも外食メニューの栄養管理ができるツールを目指しています。外食を健康的に楽しむことで、ダイエットやトレーニング中の外食時や、自分の体調に応じた食事を効果的に選ぶことができます」(SARAH代表取締役の高橋洋太氏)

今後は、ヘルシー機能の検索カテゴリーを拡充し、外食と健康促進を掛けあわせたサービスを展開するという。メニューを軸に、ユーザの味覚情報やメニューに付随したさまざまなメタ情報を細かく分類・解析することで見えてくる新たなグルメの楽しみ方を提供するものになりそうだ。

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