<ピックアップ>Segway plans to enter personal robotics market, swallows Ninebot, becomes first unicorn of 2016
米ニューハンプシャー州に拠点を置き、電動立ち乗り二輪車を開発するセグウェイが、パーソナルロボティクスの事業を正式に開始したことを発表した。
同社の発表によれば、2016年にはIntelとXiaomiと協力して、家庭向けロボティクス市場に参入することを目指し、「既存の技術案を統合することを通じて、未来的なコンセプトを創造する」という。その内容はまだぼんやりとしており、詳細は不明なままだ。
セグウェイは昨年4月に北京に拠点を置くNinebotに買収され、同社はXiaomi、Sequoia Capitalなどの投資家から合計で8000万ドルを調達した。Ninebotは、一輪車 Ninebot Oneを開発。昨年秋には、立ち乗り二輪車の Ninebot Miniをリリースしている。
今回の発表では、Ninebotがセグウェイのパーソナルトランスポーテーション事業分野の傘下のブランドになることを発表している。
さらに、セグウェイは10億ドルの評価額で、Intel CapitalとGICからも出資を受けたことを発表した(調達額は不明)。評価額が10億ドルに達したということで、セグウェイは2016年初のユニコーンになった。
セグウェイの新たなパーソナルロボティクス事業が、具体的にどのようなプロダクトとなるのか、その詳細は今後のニュースに期待したい。
via. VentureBeat
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