CESのセンターステージを飾った自動運転車たち、2020年末には550万台出荷予測【BIレポート】

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bi self-driving car shipment
Image Credit Business Insider

<ピックアップ> Self-driving cars took center stage at CES

ラスベガスの年始恒例行事、コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)に関するレポートがBIに上がっていました。やはり特徴は自動運転車ですね。日本から眺めていてもどこかのモーターショーを見ているような錯覚に陥るほど、車がたくさん出展されていたのが分かりました。

レポートのグラフを見ると、2016年末までには徐々にリモート・バレット、つまり遠隔操作による駐車が可能になり、2018年には高速道路での自動運転と進化し、2020年末には約550万台の出荷台数を見込むと予測しております。

で、実際に今年のCESはどうだったかというとGMやFordを含め積極的な発表を実施しており、例えばここ最近話題にもなっていましたが、GMはUberのライバル、Lyftへ5億ドルの出資を含むパートナーシップを発表しており、オンデマンドでの自動運転配車に取り組むことになっています。GMはこれまたライドシェアリングSidecarの資産(Sidecarは戦いに敗れて廃業)を買収することも決定しており、ここにきて一気にオンデマンド・ライドシェアでの影響力を強めております。

Fordについてもやはり自動運転車のテスト車を今年の年末までに3倍にするという発表をしており、大手含めて自動運転の世界観が動き出した感は実際にあります。その他、BIでは自動運転車関連のレポートを発行しているようですので、この辺り詳細知りたい方は参照されるとよいでしょう。

via Business Insider

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