中国のEコマース大手JD(京東商城)からユニクロが撤退するも、今度は楽天がストアを開設

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日本を拠点とするeコマースの楽天市場は、JD.com(京東商城)にオンラインストアを開設すると今日発表した。オンラインストアでは、化粧品やお菓子、健康食品等の商品が販売される予定だ。

JD.com スポークスマンの Josh Gartner 氏は e27 に次のように語った。

私たちは今年初め、信頼できる輸入品を扱う日本のショッピングモールを開設しました。今まで開店した中で一番人気のあるモールの1つです。

日本製品は中国の消費者のあいだで人気があるが、常に業者を確保しておくのは必ずしも簡単なことではない。

今年7月、日本のファッション小売ユニクロは JD.com のオンラインストアを閉店した。ユニクロの同ストアは JD.com に3ヶ月のみ営業し、閉店発表するまではうまくいっていたようだったが、閉店理由は明らかにされていない。

しかし、Alibaba(阿里巴巴)の Tmall(天猫)のユニクロ店は営業中である。どうやらユニクロがAlibabaとの単一提携のままであれば、追加のインセンティブを提供するという取引が交わされたようだ。

以前は 360buy Jingdong と知られていた JD.com は2014年 NASDAQ に上場し、今日では Alibaba に次ぐ中国第2位のオンライン小売業者である。

Alibaba と JD.com の両社はそれぞれ注目を集めているブランドを呼び寄せようと競争しており、この長期に及ぶ競争は必ずしも友好的なものではなかった。中国最大のショッピングデーである光棍節(独身の日)直前の11月、JD.com は Alibaba の Tmall.com に対し、不正競争訴訟を起こした。

JD.comの訴訟は、Alibabaが業者に対し、キャンペーン期間中は1つのeコマースサイトとの独占契約を選ぶよう強要したという販売店側からの情報が元となっている。

いずれにせよ、楽天ストアの開設は JD.com の強みとなるかもしれない。1997年に創業した楽天はオンライン小売に加えて旅行や金融サービスにも事業を拡大し、グローバルなeコマースマーケットプレイスを運営している。

【via e27】 @E27sg

【原文】