<Pick Up> The 25 hot LA startups you need to watch
スタートアップが集まる都市というと、これまではサンフランシスコやニューヨークが中心でした。ところが、ここ1、2年のあいだに、エンタメの都として知られるロサンゼルス(以降LA)にも数々のスタートアップが登場しています。
LAのスタートアップで有名どころといえば、若者向けチャットサービス「Snapchat」です。他にも、Elon Muskの「SpaceX」や、カミソリの定期購入サービス「Dollar Shave Club」などなど、多様なスタートアップが誕生しています。
ということで、LAで今注目のスタートアップがまとまった記事から一部だけご紹介します。
Burner
使い捨ての電話番号をつくれるモバイルアプリ「Burner」。通常、使い捨て番号の発行はその粗悪なサービスで知られているため、使い手のプライバシーに配慮したBurnerが人気を博しています。
AirbnbやCraigslist(オンライン三行広告サイト)などのホストが利用者に多いそう。ホストとして、宿泊者に個人の携帯や自宅の番号を渡すのではなく、Burnerで取得した使い捨て番号を活用しています。
また、SlackやDropboxなどとも連携していて、利用者は使い捨て番号をカスタマーサービス専用の番号として使うような仕組みも用意されています。
Heal
地域社会のコミュニティが濃かった頃、訪問ドクターは決して珍しくありませんでした。そんな昔のお医者さんのあり方を再現しようとするのが、アプリ「Heal」です。
風邪やアレルギーなどの症状が出た際に、オンデマンドでお医者さんが家まで診に来てくれます。自分が加入している保険を活用する手段があるのも嬉しいポイント。
このサービスは、超車社会のロスならではかも。一度車に乗ったら、渋滞やら駐車場探しやらで最低30分はかかると言われているから、お医者さんに家に来てもらう選択肢は重宝されるはず。
Victorious
YouTubeやVineなど動画サービスの人気スターが、独自にアプリをつくったり、InstagramなどのSNSと連携したりして、ファンと繋がるためのプラットフォーム「Victorious」。Victoriousを活用することで、タレントには広告収入やコマースによる収益が入る仕組みだそう。
HomeHero
「HomeHero」は、高齢者と在宅ケアワーカーのマッチングサービス。ケアが必要な人のニーズに応じて、独自のアルゴリズムで最適なケアワーカーを見つけてくれる。
自己紹介動画などを見た上でお願いする相手を決められるから安心。デイリーの報告書、ホームセキュリティシステムなどを使うことで、適切なケアが施されていることを確認できるそう。
via. Business Insider
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