Appleのベストアプリ2015にも選ばれた優秀なEメールクライアント「Spark」にiPad版が登場

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Spark

各種生産性向上アプリを開発するReaddleが、Eメールクライアント「Spark」のiPad版(iPadとiPad Pro対応)をリリースしました。また今回のリリースで、日本語にも対応しました。2015年6月に登場したモバイルアプリは、2日間で10万ダウンロードを記録。また、Appleによって「Best of the App Store 2015」にも選ばれています。

ひたすら溜まっていく一方で手に負えないなど、多くの人にとって頭痛の種となっている「Eメール」。それを本来あるべき姿につくりかえ、人に再びEメールを好きになってもらう。そんなミッションのもと、SparkにはこれまでのEメール処理につきまとう面倒や手間を取り除いてくれる機能がいくつも搭載されています。

例えば、Sparkのメールのビューアはとことんシンプル。ボタンやアイコンが多数並ぶ従来のレイアウトではなく、忙しい中、できるだけ早く受診トレイを空にできるように「メールの読みやすさ」を最重視してデザインされています。iPhoneでもApple Watchでも、またiPadでも、無駄なボタンを排除することでシンプルに止めています。

メールに優先順位をつけて設定したタイミングでスヌーズ通知
メールに優先順位をつけて設定したタイミングでスヌーズ通知

効率的にメール処理をする際に欠かせないのが、優先順位付け。届いたメールから順にではなく、緊急性を踏まえて返信をしていく必要があります。Sparkでは、今日中に終わらない用事は、スワイプ操作で明日以降に後回しに。内容に応じて、「今日また後で」「今週末」「来月」などスヌーズのタイミングを設定することができるため、自分で決めた優先順位を反映した受診ボックスを叶えてくれます。

これまでに受け取った大量のメールの中から、特定のメールを引っ張り出してくるのは時にしなんの技。Sparkのスマート検索は、「人間らしさ」を念頭に開発されたもの。人間がコンピューターの探し方に合わせてメールを検索するのではなく、「先週◯◯から届いた添付ファイル」といった具合に人間にとって自然なフレーズで必要なメールを探すことができます。

また、Watch OS 2をサポートすることでApple Watchとも連携。Sparkでメール処理していくことで、メールの重要性を自動学習し、重要なEメールを受け取った時に限ってApple Watchに通知してくれます。

現在、SparkはそのMacバージョンも鋭意開発中です。2月26日にサービス終了を迎える「Mailbox」の代替えを探している人たちにとっても、良い選択肢になってくれるのではないでしょうか。

 

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