バイリンガル教師が英語を教える「お迎えシスター」が、海外赴任キッズ向けの集中型レッスンを開始

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2015年1月にサービスを開始した「お迎えシスター」は、バイリンガル教師による子ども向けプライベート英語レッスンを提供しています。2020年度までに、小学校3年時から英語必修化が実施されることが追い風になって、直近3ヶ月で利用者数は3倍に成長。また、子どものお迎えまで対応してくれるため、共働き世帯にも好評です。

お迎えシスターの最大の特徴は、厳選されたバイリンガルの大学生を教師にしていること。幼少期に海外経験のある大学生は、日本全国で1.1%にとどまります。その中でも、海外経験3年以上という条件に合う英語力がネイティブ並みの人材を教師として採用。幼少期、自分自身も外国語習得した経験やノウハウをもとに、子どもに語学を伝授してくれます。

バイリンガルの先生が保育園や学童にお迎えに行き、そのまま自宅で語学レッスンをしてくれるお迎えシスター。サービス開始一周年を記念して、新サービス「海外赴任キッズのスパルタ英会話レッスン」の提供を開始しました。春の人事異動シーズンを前に、海外転勤を予定している家族を対象にしています。

現在、邦人の海外長期滞在者は85万人(外務省領事局政策課 海外在留邦人数調査統計)。海外進出企業の増加に伴って、この5年間で海外長期滞在者の数は約13%の増加を見せています。赴任を控えた家族の子どもたちに、「現地の学校で使える言葉」「文化・習慣」「歌・ゲーム」の3つのポイントを短期集中型でレッスン。レッスンは、週3〜4回と通常よりハイペースで行われます。

お迎えシスターを運営するSelanの代表を務めるのは、樋口亜希さん。ご両親が共働きで、3歳から18歳になるまで、毎日家に留学生のベビシッター兼家庭教師のお姉さんが来てくれていました。カナ人、マレーシア人、台湾人など、お姉さんの出身国はさまざまで、言葉のみならず、他国の文化まで幅広く知ることができました。幼少期に体験したこれらの出会いが、自分の世界を広げてくれたと振り返ります。

同じような体験を一人でも多くの子どもたちにしてほしい。そんな思いで立ち上げたお迎えシッター。単なる英語レッスン教室の範囲を越えて、子どもたちが早い段階にそのロールモデルとなる存在を見つけることを目指しています。

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