<Pick Up> You can now hail a Lyft ride straight from Facebook Messenger
一般人が自分の車でユーザーを目的地に送り届ける配車サービス「Lyft」が、高価格帯の競合「Uber」に対抗してFacebookメッセンジャーで車を呼べる機能を発表しました。
アプリ開発者は 、Lyftの「迎車」ボタンや新機能をアプリに組み込めるようになります。この発表によりLyftとUberは他のアプリ内からのサービス利用という分野でもしのぎを削ることになりそうです。
アプリ開発者は、アプリ内にユーザーを出来るだけ長くとどめて広告収入などを得たいため、他アプリへの誘導には抵抗を感じるもの。その対策として、LyftもUberもアプリ経由で新規ユーザーが獲得できた場合のインセンティブを用意しています。例えば、Uberの場合は5ドルを払うとのこと。
Lyftは、Facebookメッセンジャー以外にも、Slack、Starbucks、Wazeなどのアプリとすでに連携しています。こうしたこのアプリ統合の流れによって、近い将来、Google マップ からスタバのコーヒーが注文できたり、メッセンジャーからレストランの予約できたりするようになることが想像されます。
その中でも、人々が多くの時間を過ごすメッセンジャーとは、今後もさまざまな連携がされていきそうです。
(執筆:RAY YAMAZAKI)
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