
Image Credit: Ring
2013年にスタートしたときはDoorbotという名前で、Wifiが接続されたカメラを内蔵したドアベルを開発していたが、その後ブランド名も変更し、新しいテクノロジーも導入。人の動きを検知する、クラウドベースのビデオストレージハブとなった新製品 Ring Chimeなどもリリースしている。
今回の資金調達は、半年前にBranson氏が主導した2800万の調達後とペースが早い。また、新プロダクトで「コンパクトなプレミアムWi-Fiビデオドアベル」と同社が称するVideo Doorbell Proをローンチすることを発表している。
Video Doorbell Proは250ドルで、これまでのビデオドアベルよりも50ドルほど高いが「より小さく、無駄のないデザインで、モーション検知エリアを細かく設定することができる」とのこと。
自宅にいないときに誰かが自宅を訪問したら(もしくは自宅にいながら、玄関まで行って対応したくないというシチュエーションでも使える)、Ringはユーザーのスマホに連絡をする。すると、ユーザーは誰がドアの前にいるか見えることができ、直接話かけることができる。つまり、リモートであっても「常に家にいる状態」を作ることができるのだ。
今回出資したKPCBのジェネラルパートナーMary Meeker氏も「Jamie(Ringのファウンダー・CEO)とチームは、消費者が簡単かつコストを抑えて自宅の周辺エリアを監視することができるプロダクトを出していきながら、ドアベルの改良を続けていきます。Ringのホームセキュリティに対する新しいアプローチは主流であり、大きな力を持っていると考えています」と期待を寄せている。
via VentureBeat
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