
急速にユーザーや利用率が成長中のSnapchat。今年は昨年の売り上げの6、7倍である3億から3億5000万ドルの収益を目指し、IPOに向かって前進中だ。
そんなSnapchatが、音楽ストリーミングサービスのPandoraの元CTOであるTom Conrad氏を製品担当VPに任命したことを Re/code が報道している。Conrad氏はPandoraに10年ほど在籍して、製品開発に携わっていた人物だ。
先月には1日の動画視聴回数が80億回に達し、1日のアクティブユーザ数は1億以上と勢いにのっているSnapchatゆえに、このタイミングでConrad氏を製品担当VPに迎えれば、CEOのEvan Spiegel氏にとっては事業のコントロールにより集中できるようになるということだろう。
過去2年間に4名のプロダクト担当を迎えて、新規の主流ユーザーの獲得に苦戦している Twitterを挙げて、Snapchatもまたユーザーベースを拡大させるような関連製品をローンチさせるという同様のチャレンジに直面するだろうとRe/codeは指摘している。
via. Re/code
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