スマホでマッサージ師を呼べる「Soothe」が3,500万ドルを調達、黒字化に向けて動く

SHARE:

Soothe

<Pick Up> Soothe raises $35 million to accelerate on-demand massage growth

日常的なちょっとした不便に対して、必ず何かしらのオンデマンドサービスが存在するこの頃。何千人というアクティブユーザーがいるという「Soothe」は、好きな時にマッサージ師を呼べるアプリです。

そんなSootheが、3月10日にシリーズBで3,500万ドルを調達したことを発表しました。出資したのは、クリーブランドに拠点を構えるプライベート・エクイティ・ファームの「The Riverside Company」一社です。これでSootheは、2015年頭の創業期から、約4,800万ドルを調達したことになります。

今回の調達でさらにサービスを拡大し、黒字化を目指すとのこと。現在、売り上げは毎月20〜30%の伸びを見せています。

CEOであるMerlin Kauffman氏は、Forbesの取材に対して持続可能なビジネスモデルがあると断言。「一般的に15%のマージンが必要だと言われているが、そんなマージンでどう黒字化できるのかわからない」とコメントしています。

Sootheに登録するマッサージ師の数は、3,200人。価格帯はというと、1時間99ドル(チップは不要)で、このうち70ドルをマッサージ師が受け取る仕組みです。

via. Forbes

Members

BRIDGEの会員制度「Members」に登録いただくと無料で会員限定の記事が毎月10本までお読みいただけます。また、有料の「Members Plus」の方は記事が全て読めるほか、BRIDGE HOT 100などのコンテンツや会員限定のオンラインイベントにご参加いただけます。
無料で登録する