SoundCloudが月額制サービスGoをローンチ、収益化へ大きな一歩

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Above: Screenshots of SoundCloud Go's iOS app Image Credit: SoundCloud
上: iOSアプリ上のSoundCloud Go、スクリーンショット
Image Credit: SoundCloud

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昨年7月にSoundCloudの共同創業者 Eric Wahlforss氏がサブスクリプションサービスをローンチするという計画を明かしてから7ヶ月、ついに月額制のサブスクリプションサービス「SoundCloud Go」をローンチした。

当面はアメリカ国内のユーザーのみがプレミアムサービスを利用できる。Android端末とウェブ上からの登録は月額9.99ドルだが、iOSから登録するとAppleの手数料がかかるため、月額12.99ドルとなる。30日間の無料トライアル期間付きだ。提供する曲数は、1200万のクリエイターによる1億2500万の楽曲に上る。

SoundCloudはここ最近、大手企業やレーベルとの提携を加速させてきた。提携先は、Merlin、Sony Music Entertainment、Warner Music Group、Universal Music Groupを含む。楽曲のライセンス取得が主な目的だ。

SoundCloud Goに登録するとオフライン利用や広告の非表示などが可能になるが、そうしたオプションはSpotifyなど他の同様サービスと変わらない。

SoundCloudならではの魅力はどこにあるのだろう。同社の広報担当者はVentureBeatにこのように説明している。「StationsとPlaylistsの機能をベースに、SoundCloudのリスナーは有名アーティストと最新のリミックスの両方を発見し、聴くことができます。これは、多くの他のサービスでは可能ではありません。サブスクリプション利用者は、こうした機能によって、より幅広く多様なコンテンツを楽しむことができます」

SoundCloudによれば、アーティストがレーベルやパブリッシャーから受け取る収益は、アーティストがサードパーティと交わしている契約によるという。「レーベルやパブリッシャーは、収益を得たり、収益をアーティストに還元するためには On SoundCloud Premier Partner に登録しなければなりません。アーティストがレーベルやパブリッシャーと契約を結んでおらず、自分の楽曲をOn SoundCloud Premier Partnerとして配信する場合は、SoundCloudから直接収益を得ることになります」と同社は説明している。

財務状況が危ないとも噂されるSoundCloudだが、収益化へのこの大きな一歩で同社の経営は上向きになるか。要注目だ。

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via. VentureBeat

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