これはインドネシア・バリ島で開催された、Asia Leaders Summit 2016 の取材の一部だ。 Asia Leaders Summit 2016 のハイライトのひとつは、アジアに拠点を置く5つのベンチャー投資家によるディスカッションであった。Sequoia Capital の Tan Yinglan 氏、Beenext の佐藤輝英氏、Venturra Capital の Stefan …
Asia Leaders Summit 2016 のハイライトのひとつは、アジアに拠点を置く5つのベンチャー投資家によるディスカッションであった。Sequoia Capital の Tan Yinglan 氏、Beenext の佐藤輝英氏、Venturra Capital の Stefan Jung 氏、YJ Capital の平山竜氏、Digital Media Partners の Dmitry Levit 氏が登壇した。
このディスカッションのモデレーターを務めたのは、KK Fundの Alan Kuan Hsu(徐冠華)氏であり、現在の関心事から新年の抱負に至るまで多くの話題に触れた。そこでわかったことは、好む好まざるにかかわらず、ベンチャーキャピタルは今後20年にわたり、大きくは変わらないだろうということだ。
(Rocket Internet 共同創業者で CEO の)Oliver Samwer 氏は、時間を戻せるのなら、もっと少数の国に絞るべきだったと言っています。彼がケニアとイランに進出した結果の教訓です。Garenaは、完全にデジタルだからうまくいったのです。アトム(つまり、モノとしての製品)があると、それは困難になります。
あらゆるモノのネット化を指し示すワード「Internet of Things(IoT)」が語られだしてから数年ほどが経過するだろうか。源流は諸説あれど、国内ではやはり秋葉原に出現した「DMM.make AKIBA」のインパクトで一気に進んだ感はある。 「ものづくりニッポンよ再び」のイメージが先行する一方、そのビジネスが販売なのか、通信なのか、ストレージなのか、はたまた違う何なのかよく解らないという…
あらゆるモノのネット化を指し示すワード「Internet of Things(IoT)」が語られだしてから数年ほどが経過するだろうか。源流は諸説あれど、国内ではやはり秋葉原に出現した「DMM.make AKIBA」のインパクトで一気に進んだ感はある。