「ワインを飲む」という体験をスマート化しようとするとどうなるか

by Mayumi Ishikawa Mayumi Ishikawa on 2016.4.19

20160416_kuvee01

ワインの鮮度を長く保ちたい、一度にいろんな味を楽しみたい、飲んでいるワインの情報をもっとよく知りたい、コルク抜きが面倒、そういった要望と課題を解決するために生まれた「Kuvée」を紹介する。

Kuvéeは、専用のスマートボトルに専用のワインカートリッジボトルを装着してワインを注ぐようになっている。ボトルはWiFiに繋ぎ、搭載されているディスプレイにはワインの情報や、ワインが何杯分残っているかも表示される。

赤・白、全部で48種類の専用カートリッジボトルは、1本750ml入りで15ドル(約1700円)から30ドル(約3400円)で購入可能。カートリッジボトルは開栓しやすいスクリュードライバー、ガラスのボトルより軽量、かつ最大30日間ワインを酸化させずにおいしく飲めるようになっている。(つまり、近所で買った自分好みのワインは使えず、必ずオンラインで専用カートリッジワインを購入する必要がある)

赤が飲みたい女性、白が飲みたい男性、でもワインのボトルを空けるには忍びない…そんな風に喧嘩することもなくなるいうわけだ。ワインが足りなくなったら、ワインボトルに表示されているディスプレイから、直接カートリッジを購入することもできる。

20160416_kuvee02

Kuvéeは現在WebサイトIndiegogoでプレオーダー中で、199ドル(約2万2500円)でKuvéeのボトルとワインカートリッジ4本を入手可能、出荷は2016年12月を予定しているが、現時点ではアメリカ国内のみとなっている。

一般家庭で日常的に利用するというよりは、飲食店でエンターテイメント性をもちつつ安定的にワインをサーブするのに向いているような気がする。

ニュースレターの購読について

毎日掲載される記事の更新情報やイベントに関する情報をお届けします!

----------[AD]----------