サービス開始から丸3年を迎える資産管理アプリ「Moneytree」が、いくつかのアップデートを発表した。目玉となる機能は、国内の証券口座への対応だ。これで銀行口座、クレジットカード、電子マネー、ポイントに加えて、証券口座まで自動で一括管理できるようになった。
「Moneytree」は先日、ユーザ待望のAndroid版アプリをリリースしたが、同アプリのユーザにはファイナンスリテラシーの高い人も多く、「Android版を出して欲しい」という声と同じくらい証券口座への対応が求められていたそうだ。
合わせて、有料プランのほうでも機能追加が発表されている。経費機能などが利用できる「Moneytree plus」では、全ての利用明細をCSV、 Excel形式で出力できるようになった。銀行口座はもちろん、クレジットカード、電子マネー、ポイントまで、口座ごとに出力が可能となっているという。
法人口座閲覧サービスの「Moneytree PRO」では、銀行の法人口座の対応数が1067行まで増加した。これで国内の90%以上をカバーしたことになる。
同社は、2月末にみずほ銀行との連携を発表。発表から約2ヶ月で正式な製品をリリースするに至った。マネーツリーが提供する金融インフラサービス「MT LINK」のパートナー会社も10社以上となており、今後も金融機関との連携を強化していく方針だという。
マネーツリーによるファイナンスデータのクラウドサービス「MT LINK」が、みずほ銀行の「みずほダイレクトアプリ」と連携
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