「悪いドローン」を着陸させる防御システムSkySafeがローンチ、300万ドルを調達

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<ピックアップ>This startup plans to protect airports by taking over rogue drones in midair

「悪いドローン」を検知して、そのドローンの機能を止めるカウンタードローンシステムを開発するSkySafeが、パブリックローンチを発表した。同社は、Andreessen Horowitz主導で300万ドルの資金調達ラウンドを完了したことも発表した。

共同創業者のGrant Jordan氏は、マサチューセッツ工科大学でコンピュータサイエンスの学位を取得し、米国空軍で4年間の経験をもつ。

同社のシステムは、認可されているドローンとそうではない「不良ドローン」の違いを検知し、そのドローンオペレーターを追跡し、必要があればその「不良ドローン」を制御し、安全にその機能を止めたり着陸させたりすることができる。

「検知するだけでなく、インターセプト(妨害)することができます」とJordan氏は語る。こうした他のドローンの走行をインターセプトする技術は、2012年には商業用ドローンで実演されており、米国国土安全保障省が飛ばすパトロールドローンにも使用されてきた。

ドローン同士のニアミスの発生も増えており、最近ではブリティッシュ・エアウェイズの飛行機が着陸時にドローンにぶつかりそうになったというニュースも注目を集めた。ドローン規制の在り方も議論されている中で、こうしたドローン管理技術に対する注目も高まっている。

SkySafeは、刑務所、発電所、空港などといった空中管理が求められる施設を対象に技術を販売していく方向性だ。

via The Verge

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