今年のブレイクが期待される若きスタートアップ100社まとめ【パート2:フードテック】

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<ピックアップ> 100 noteworthy young startups — and what they tell us about tech this year

前回からの続き。VentureBeatが予想する次のスタートアップ100社、今回は「フードテック」まとめです。ダイジェスト紹介と気になったもののピックアップをお送りします。(並行してユニコーンリストも調べております。合わせてご確認ください)

Food Tech(食べ物関連スタートアップ)

食べ物関連はなかなか興味深いプレーヤーが多かったです。

プラスティック製のスプーンが環境に悪いということで食べられるスプーンを作ったBakeysや、とにかく美味しいグリルチーズサンドウィッチを毎週ポストに届けてくれるCheese Postiesは個人的にグッときましたがちょっとテクノロジーとは違うかなと。

  • SunToWater — 太陽光と空気から水を作ってくれる装置
  • LIVIN farms — 生ゴミで育てることのできる食用ワームの飼育箱
  • Ohayō Tomorrow — 二日酔い防止のドリンク
  • Bakeys — インド発・食べられるスプーンなどの食器類
  • Josephine — 手作りの食べ物を作ってもらえるクラウドキッチン
  • Cheese Posties — 毎週グリルチーズサンドウィッチをポストに届けてくれる
  • Nima — ポケットサイズのグルテンセンサー
  • OLIO — ローカルコミュニティで食べ物をシェアするアプリ

JosephineとOLIOーー食べ物のシェアリング

ネットワークっぽいサービスがJosephineとOLIOです。

Josephineはご近所さんの手作り料理を食べさせてもらえるマーケットプレース。

利用したい人はアプリから近所に登録されている食べ物を選んでピックアップ。料金はアプリに登録したクレジットカードなどから支払うことになります。

気になる料理を作る人ですが、これはサービスで特別にトレーニングを受けた方で、インタビューなどのいくつかのステップを経て料理人として登録されるようです。容器などもサービス側で用意されたものを使うことになります。

ひとりで味気ないコンビニ弁当を食べるより、こういうご近所さんのお惣菜屋さんに近いお店があると気持ちがホッとしそう、そんなサービスですね。日本でやろうと思ったらいろいろ問題多そうですけど。

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料理人のシェアリングがJosephineなら、食べ物そのもののシェアリングがOLIOです。結構直接的で、余った食べ物を写真に撮ってアプリで共有、ピックアップしてもらうというものになります。日本版クレイグスリスト「アッテ」が食べ物にフォーカスしたらこんな感じになるでしょうか。

食べられる食用ワームを育てるデスクトップ・ゲージ

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ハードウェアもなかなか面白そうなものがありました。NIMAはポケットサイズのグルテンセンサー。食べ物を小さな容器に入れて2分待てば食べていいかどうか判断してくれます。グルテンフリーとか糖質制限とかそういう活動をしている人には便利でしょうね。

そして太陽光と空気で水を作るSunToWaterもすごいのですが、それに輪をかけて斜め上だったのがLIVIN farmsです。先に言っておきますが、虫系がダメな方は動画を見てはいけません。

いわゆるマイクロフード、つまり食用ワームを自宅でも手軽に育てることのできる「ゲージ」で、キッチンで出た生ゴミを餌として与えることでこう、無駄がないというのですかね。こんな感じで上から順に育ってしたのトレーに溜まっていくそうです。(白目

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ミールワームは牛肉に比較して土地は10分の1、餌は5分の1、水はほとんどいらないし、CO2の削減にも効果があるということで大変エコな食糧なんだそうなんですね。確かにここは注目ポイントです。

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2015年11月に開始したkickstarterクラウドファンディングキャンペーンを成功させ、およそ15万ドルを調達、そろそろ出荷の予定なのだとか。

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いちいち全てのキットが可愛くデザインされているのですが、こうなんていうのでしょうか、私はやっぱり牛肉がいいです。ということでパート3に続きます。

 

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