グーグル、Android版「Google」アプリ上でポッドキャストを提供開始

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Image: Google
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<ピックアップ>You can now play podcasts directly from Google’s search app for Android

グーグルは先日、Android版「Google」アプリに、アプリ上からポッドキャストを直接再生する機能を新たに追加した。

「Google」アプリ内の検索バーから、配信されているポッドキャストの番組名を検索すると、最新の3本が検索結果に表示され、その検索結果画面から再生することが可能となっている。

この発表の二日前にもグーグルは同社の音楽ストリーミングサービス「Google Play Music」上でポッドキャストの配信を始めており、同社がポッドキャストに対して力を入れていることがわかるといえるだろう。

とはいえ、一般的にポッドキャストと聞くと「アップルのサービスでは?」と思う人も少なくないだろう。実際ポッドキャスト(podcast)のpodはiPodのpodだ。ただ、ポッドキャストはアップルが作り出したものではなく、米国のエンジニアとブロガーによって作られたものが、後にiTunesに取り込めるようになったことで、一般的にはiPodで使うものとして認知が広がったというわけである。

ポッドキャストは2000年代中盤から広まったため、今では比較的一般的な音声配信の方法の1つとなっている。有名どころではiTunes Uなどの大学授業の配信や、英会話講座の配信などがあるだろう。また番組をポッドキャストで配信しているラジオ局も少なくない。

近年のビデオストリーミングサービスの流行が物語っているように、自分が得たい情報を自分の好きな場所・時間・デバイスで取得するということはユーザーにとって大きな価値であると共に、今では当然のものとなってきている。

ポッドキャストはビデオストリーミングサービスが流行する10年近く前から、こういった場所・時間・デバイスに囚われない「可搬性」のある配信を実現していたのである。しかもpodcastは歴史が長く、ブログなどと同様に誰でも配信することが可能なため、参入障壁が低く、その番組数—つまりコンテンツは数え切れないほど膨大にあるのだ。

今回グーグルがポッドキャスト対応をおこなったのは、ビデオストリーミングサービス全盛の今だからこそ、改めてポッドキャストの価値が再認識されているのかもしれない。

via The Verge

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