通算利用者数200万人、買取比較の「ウリドキ」がリユース業者が出店できるモール型サイトにリニューアル

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Uridoki-platform-website

2016年4月にiOSアプリをリリースした中古品の買取比較サイト「ウリドキ」。ゲームやDVD、フィギュア、トレカ、ブランド物など幅広い商品ジャンルにわたって、ユーザは商品の「買取価格」と「売りどき」を知ることができます。2013年12月のサービスから現在に至るまでの通算利用者数は200万人を突破。月間ユニークユーザー数は20万人を誇ります。

そんなウリドキが、この度、リユース業者が直接出店して買取ができる「ウリドキプラットフォーム」へとリニューアルしました。現在はベータ版のウリドキプラットフォームは、ユーズド商品の買取に特化した楽天モールのようなもの。リユース業者は、ウリドキプラットフォームに出店し、ウリドキネット内ですべての買取オペレーションを完結することができると言います。

これまで、ネット買取を自社サイトで行っているリユース業者は、ユーザーから来る多数の買取申込みに対して、申込みの受付・査定価格の提示・ユーザの個人情報の確認・買取価格の振込といったオペレーションを個別に行ってきました。ウリドキプラットフォームなら、これらをサービス内の管理画面で一括管理することができます。中でも、買取金額の振込をウリドキが一括して行うことで、煩雑になってしまいがちな振込オペレーションを簡略化することができます。

また、リユース業者にはウリドキの商品データを活用できるというメリットも。買取を行いたい商品名や商品コードを入力すると、自社の設定する買取価格を入力するだけで簡単に情報を掲載することが可能になります。特定商品の買取最高値を自動的に表示する機能を使えば、商品価格設定もスムーズに行うことができます。

消費者が持っていた「手放したい商品の買取価格の透明化」というニーズに応えることで、順調にサービスを伸ばしてきたウリドキ。その一方で、リユース業者側からは、ネット買取サービスを始める際の負担の軽減を求める声が聞かれていました。ウリドキプラットフォームが、そうしたニーズへのソリューションになることが期待されます。

ウリドキプラットフォームの正式リリースは、2016年夏を予定しているとのことです。

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