ビジネスSNS「Wantedly」を提供するウォンテッドリーは5月11日、個人がウォールに投稿し、ほかのユーザと交流できる新サービス「Wantedly Feed」をリリースした。
この投稿機能は、今年の3月から企業限定に提供していたものだが、リニューアルして個人ユーザーとしても投稿できるようになった。「Wantedly Feed」が導入されたことで、Wantedlyアカウントを持った個人のユーザもフィードに投稿が可能となった。
個人のユーザはフィードを通じて、仕事に関するナレッジを共有することが可能になる。ここで言う”ナレッジ”とは、仕事を通じて得られた知識・知見や体験談のことを指すそうだ。
ウォンテッドリーは、今年に入ってグループチャットアプリ「Syncメッセンジャー」、社内で利用するツールをシェアする口コミ機能「Wantedly Tools」、ポートフォリオプラットフォーム「CASE」など、周辺サービスを続々とリリースしてきた。今回は、久々に「Wantedly」本体の機能追加となる。
ビジネスSNS領域においては、名刺管理アプリ「Eight(エイト)」が2015年7月にニュースフィード機能を追加し、最近になって「Eightでシェア」ボタンをリリースしている。「Wantedly」も個人がフィードを投稿できるようになったことで、SNSとしての側面が強化された。次にリリースされるのは「Wantedlyでシェア」ボタンだろうか。
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