評価額は300億ドル(3兆円)、Airbnbが法規制と戦いながら新たな資金調達を模索

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Image Credit:Airbnb / opengridscheduler on Flickr

<ピックアップ> Airbnb Is Said to Be Seeking Funding Valuing It at $30 Billion

ここ最近ニューヨークで法案が上院を通過し、Airbnbを使って二次的にビジネスをしている家主たちが違法になるかもしれないということで話題になっているAirbnbですが、新たな資金調達の話題がやってきました。

The New York Timesが関係者筋の情報として伝えているもので、そのラウンドの評価額は300億ドル(約3兆円)での提示となっているそうです。

昨年、Airbnbは255億ドルの評価額で15億ドルを調達しており、また今月初めにはデットファイナンスで10億ドルの資金も獲得していると伝えられています。なおこの情報が正しければ、2年前の調達時(100億ドル評価)からドルベースで3倍の値段になったということになります。

全然別件ですが円高が進行すると、以前110円換算していた時に比べて3000億円も飛んでしまうんですね。あくまで評価額ではありますが感覚が麻痺しそうです。

さておき記事によるとビジネスの方も順調のご様子で、特に中国人客についてはここ2年で700%成長と大陸客のAirbnb人気を裏付けているようです。

一方で冒頭のような訴訟の話も絶えず、先日今度はAirbnbがサンフランシスコを訴えるという行動にも出ています。これはサンフランシスコがAirbnbで物件をレンタルする場合は許認可を受けたものでなくてはならず、違反すると罰金が発生するというもの。こちらの規制は6月7日付で可決しています。

かつて、LinkedInの創業者、PayPalマフィアのひとり、リード・ホフマン氏はスタートアップを「崖から飛び降りながら紙飛行機作るようなもん」と表現しましたが、お金調達して事業成長させて法規制と戦って、というAirbnbをみているとそれよりも大変なんじゃないかと思わされます。

via The New York Times

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