
<ピックアップ> Elon Musk says we could all be living in a video game
Amazonのジェフ・ベゾス氏が人工知能エージェントの可能性について語り、メアリー・ミーカー女史のインターネット・トレンドが発表され、ハルク・ホーガン訴訟で注目浴びてるゴーカーのニック・デントンCEOが登壇するなど相変わらずの豪華ぶりを発揮しているRecode主催のCodeconferenceですが、当然ながらこの人もやってきておりました。
イーロン・マスク氏です。
テスラモーターズおよびSpaceXのCEOである彼が登場するからには何か面白いこと言ってくれるんだろうと思ってたら期待通りでしたね。早速名言集がBusiness Insiderにまとまっていました。
想像の遥か上空を飛んでます。
- テスラのバッテリー工場となるGigafactoryは世界で最大の面積になると思うよ。そうだね「超弩級エイリアン」って感じだ。
- 人間かい?もうすでにサイボーグだよ。
- 計画では(火星に)多分、2024年には人を乗せて発射して、2025年には到着すると思うよ。
で、その他に言った話はビデオかBIの記事を見てもらうとしてこれが1番飛んでましたね。マスク氏曰く、私たちの存在は実は高度に進んだ文明によって運営されている仮想的なものになるのだと。いわゆるゲームの世界で生きるというアレです。
仮想空間に存在するために私たちが議論すべき最大のポイントはここなんだ:40年前、私たちは「Pong(※簡単なゲーム)」を手に入れた。2つの長方形とドットだ。そして今、40年後に私たちは仮想的に数百万人が遊んでいる写実的な3Dを手に入れている。仮に全てにおいてある一定の改善割合を想定したとしよう。たとえその割合が今の状況から1000以下に落ちたとしたとしても、おそらくゲームは現実と区別がつかないものになる。
これをどこかのテレビコメンテーターが電波の向こうで言ってたら「また出てきたな」と鼻で笑ってチャンネル変えるところですが、相手はマスク氏です。電気自動車普及させてロケット飛ばした(しかも戻した)男です。
実際、最近出てきたVR関連のヘッドセットは本当に没入感がすごく、体験した方はわかると思いますが、実際に見つめられてる感が半端ないです。あれは人間のそれとほぼ同じです。
ということでマトリックスの世界がもうすぐ近いということですからイメージトレーニングでも始めておくとしましょう。
via Business Insider, Recode
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