エンドユーザーは10億人を突破、過去1年間で最速成長のモバイルDB「Realm」が1.0をついに正式リリース

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Realm-growth

モバイルアプリ開発のインフラとして急成長してきたモバイルDB「Realm」。毎日、10万人の開発者にアクティブに活用され、エンドユーザの数は10億人に及びます。ベータ版の運用を開始してから2年が経った先月5月末に、iOSとAndroidプラットフォームにおいて正式版(1.0)をリリースしました。

日々リリースされるモバイルアプリにおいて、IBM、Microsoft、Amazon、Googleなどが提供する競合製品よりも一番多く利用者が増加(SourceDNAの解析結果)。この12か月間で最速で成長したモバイルプラットフォームであると言えます。例えば、Microsoft社のXamarin や Adobe社のPhoneGap、Unityなどと比べると、Realmは2倍の速度で成長しています。

今回正式リリースされたバージョン1.0には、以下のような主要機能が含まれます。

  • エレガントな変更通知。リアクティブなアプリケーションを簡単に書くことが可能
  • プログラミング言語Swiftの機能を完全サポート
  • Javaプログラミング言語における直感的で柔軟なモデル定義

導入企業や開発者にとっての魅力の一つに、ユーザー体験の向上があります。Realmは、サーバーサイドではなくユーザのiPhoneやタブレットなどの端末で直接動作するため、ユーザーにとってアプリの応答待ち時間が減り、オフラインでもデータにアクセスすることが可能になります。Realmはまた、開発や事業面でもさまざまな利便性を提供してくれます。

例えば、学習コストが極めて低いため、SQLiteやCoreDataを使った場合に比較して開発時間が大幅に削減されます。また、昨今ではiOSとAndroidの両プラットフォームでのアプリ展開が一般的ですが、Realmなら全く同じデータモデルとファイルを各プラットフォームで利用することができるため、ビジネスロジックの移植が非常に簡単になります。そのほか、暗号化や複雑なクエリ、アクティブなUIサポートなど、現代のモバイルアプリに求められる高度な機能を初めから備えていることなどが挙げられます。

Realmを導入するのは、Fortune 500企業や Global 2000 に掲載される企業など。Twitter、Starbucks、Alibaba、Amazon、Google、アメリカ合衆国国土安全保障省などが活用しています。今年4月には、NikeやCisco、NFLなども参加。日本国内の導入企業には、AWA、日本経済新聞社、Sansan、マネーフォワード、ヤフー、LINE、サイバーエージェントなどがあります。

今回の正式版リリースをうけて、Realmの成長が今後さらに加速していくことが期待できそうです。