中国のAndroidアプリストアWandoujia(豌豆荚)をAlibaba(阿里巴巴)が買収——評価額は前調達時の5分の1に大きく切り下げか

by TechNode TechNode on 2016.7.14

wandoujia
Image credit: Wandoujia

Eコマース巨人の Alibaba(阿里巴巴)は、中国最大のアプリストアの一つ Wandoujia(豌豆荚)を買収することで合意した。これは、Wandoujia の創業者が火曜日(7月5日)にソーシャルメディアで投稿した内容による。

Wandoujia の CEO Wang Junyu(王俊煜)氏は次のように述べている。

Wandoujia と Alibaba Group(阿里巴巴集団)は正式に合併契約に調印しました。Wandoujia のアプリ配信ビジネスは、Alibaba のモバイルビジネスグループに統合される予定です。

Wandoujia の初期の投資家には、Alibaba、ソフトバンク、Goldman Sachs などがいる。Alibaba への買収前の段階では、ソフトバンクが Wandoujia にとっての最大の株主だった。ちなみに、Wandoujia とは中国語でエンドウ豆の意味である。

中国のゲームとマーケティングのリサーチ会社 Newzoo が2015年に発表したランキングでは、Wandoujia は中国で7つ目に大きいアプリストアとされている。この段階で Wandoujia は全市場の約6%しかシェアをとっておらず、いかなるモバイルブランド大手やテック業界大手とも提携関係に無いアプリストアだった。

Wang 氏は次のようにも語っている。

Wandoujia のアプリ配信ビジネスは今後も独立運営され、Alibaba Group のブランド名のもと、最強の Android アプリ配信企業になるでしょう。

国営の China Daily(中国日報)が引用した Alibaba の発表によれば、この買収における Wandoujia の評価額は2億ドルとされ、もしこの数字が正しければ、2014年にソフトバンクがリードした以前の資金調達ラウンド時の評価額10億ドルから、大きくデバリュエーションしたことになる。

中国では現在も Google Play は中国でも規制されているため、アプリストアは、Tencent(騰訊)、Baidu(百度)、Xiaomi(小米)、Huawei(華為)、Quhoo 360(奇虎360)など主要プレーヤーに分散している。

Technode(動点科技)はこの買収に関して詳細を Alibaba に確認中だが、本記事の掲載までに回答は得られていない。詳報については追って追記する。

【via Technode】 @technodechina

【原文】

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