出荷は8月中旬頃、スマートなデジタル窓を開発する「アトモフ」が環境エネルギー投資から1億円を調達

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スマートなデジタル窓「Atmoph Window」
スマートなデジタル窓「Atmoph Window」

2015年5月にKickstarterのプロジェクトを開始し、翌月には日本のMakuakeにも登場した「アトモフ」。アトモフは、世界中の景色が広がるスマートなデジタル窓「Atmoph Window」を開発しています。これまでに本媒体では、クラウドファンディングのプロジェクトについて、また同社のチームへの取材記事をお届けしてきました。

そんなアトモフが、環境エネルギー投資を引受先に、第三者割当増資による1億円の資金調達を実施しました。これまでの資金調達は、Kickstarterで約2,000万円、Makuakeで約680万円の支援を集め、また日本政策金融公庫から3,000万円の資本制ローンによる調達を行っています。今回の調達で、開発・製造体制の強化、風景映像コンテンツを拡充し、またスマートホームとIoTを得意領域とする環境エネルギー投資の知見やネットワークも活かされます。

当初、2016年3月の出荷を予定していましたが、いくつかの理由によって遅延を余儀なくされました。国内で製造する基板類において、基板用の部品調達などで数ヶ月かかってしまったこと。また、中国で製造されるプラスチック形成部品が思うような形状・色・品質を満たさず、目指すクオリティーにたどり着くまでに当初の予想を上回る時間を要しました。さまざまな協力を得ながら、現在は8月中旬頃の出荷を目指しています。

間近に迫る製品の出荷について、アトモフの代表取締役である姜 京日さんにコメントしてもらいました。

「1年前にクラウドファンディングで世界のいろんな人からの支援があって成り立ちましたが、ハードウェアプロダクトを製造して届けるということがこんなにも大変なのかと、実際にやってみて初めてわかりました。出荷が遅れてしまっていますが、買ってよかったと思っていただけるよう、プロダクトを仕上げていきます。家にいながら世界のどこへでも、そんな窓が当たり前になる未来への一歩になればと思います」。(姜 京日さん)

Atmoph Windowは、公式サイトから予約注文することができます。紹介動画も併せてご覧ください。