噂されるiPhoneのイヤホンジャック廃止、そのなるほどの効果とは?

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Image Credit : Samsung Galaxy Note 4 / janitors on Flickr

<ピックアップ> Here’s what Apple’s future Lightning headphones will be able to do that normal headphones can’t

次期iPhoneのイヤホンジャックがお馴染みの3.5ミリプラグからUSB-CもしくはLightning形式に変わるんじゃないかという噂がちらほら聞こえてきてるのですが、イマイチその理由が分からなかったんですね。

端末をさらに薄くするという話もなんだかダイエットしすぎの不健康な目的に思えたり。そしたらBIにその幾つかの理由が掲載されていて、なるほどという内容だったのでご紹介いたします。

結論から言えば「電源」にあるそうです。

最近、もう定番になりつつあるノイズ・キャンセリングの機能ですが、使ったことがある方であればもう手放せなくなってるんじゃないでしょうか?最近ではこの界隈のフラグシップ、BoseのQuietComfortにBluetooth接続タイプが出たことで買い替えしてる方もいますね。

で、記事では有名な音響メーカー「Cirrus Logic」のマーケティング担当の声を掲載しているのですが、ノイズ・キャンセリングを始めとする高機能化が抱える電池問題は結構大きく、USBやLightningから電源が取れれば十分な機能を提供しつつバッテリーが不要になるため、課題解決だけでなく軽量化することも可能になるのだそうです。

Lightning接続の 「Fidelio M2L」

既にハイエンドのヘッドホンではLightning接続のものが出ており、途中のアンプが不要だったり明確に音質が違ったりと結構な差があるようです。

また、今後拡大が見込まれるVR(バーチャルリアリティ)・AR(拡張現実)に関しても恩恵があります。VR・ARではヘッドマウントディスプレイを装着する場面がありますが、その際、Oculusなどのハイエンド端末には頭の動きを捉える機能が付いています。

これをヘッドホン側につけることで例えばローエンドのスマートフォンを使ったようなタイプにもこういったモーション・トラッキングの幅を広げることができます。同様にフィットネスで使う人のためにセンサーを仕込んだりということもバッテリー問題を解決できればより柔軟に拡張が可能になる、ということでした。

こうやって説明を受けるとなるほど、イヤホンジャック別にUSBやLightningでいいや、という気持ちになってきます。

おそらく移行が進んでもこういう用途である以上、ある一定のハイエンド端末からの採用になるでしょうし、変換ケーブルも用意されるでしょうから、受けられる恩恵が大きければ案外スムーズに進むんじゃないでしょうか。

via Business Insider

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