東南アジアのインターネットおよびモバイルプラットフォーム「Garena」は今日、SeaTown Holdings International(SeaTown)、Global Digital Prima Venture(GDP Venture)、ミスルトウから新たな出資を受けたことを発表した。出資額は開示されていない。 SeaTown、GDP Venture、ミスルトウの3社は、Garena の既存…
Garena は、孫泰蔵氏と Archana Parekh 氏が、業界および地域エキスパートからなるアドバイザリーに加わったことも、あわせて発表した。孫氏はミスルトウの代表取締役社長兼 CEO で、成功させた主要なスタートアップには、1996年のローンチに関わったヤフーがある。彼はスタートアップインキュベータの MOVIDA JAPAN を設立し、2013年には起業家や起業家周辺のエコシステムを包括的に支援することを目的として、ミスルトウを設立した。
SeaTown は Temasek Holdings の完全子会社で、絶対収益に特化した投資運営会社として2009年に設立された。インドネシアを拠点とする GDP Venture は、2010年に Martin B. Hartono 氏が設立したベンチャービルダーで、デジタルコミュニティ、メディア、コマース、ソリューション企業の育成に特化している。日本を拠点とするミスルトウは、連続起業家で投資家の孫泰蔵氏が2013年に設立した組織で、投資、スタートアップの共同創業、エコシステムの育成を通じて、ソーシャルインパクトにコミットしている。