Facebookがついにその企業向けアプリ「Workplace」を一般公開、Slackに対抗できるか

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2年間のβ開発期間を経て、Facebookの企業向けアプリ「Workplace」がついに一般リリースされた。β期間中、Workplaceの試験運用に参加した企業数は世界で1,000社以上。初期アクセスを得ていた企業からのフィードバックが反映されて今回のリリースに至った。

ざっくり見た感じでは、私たちが普段SNSとして使っているFacebookとかなり近い印象。違いは、タイムラインに流れる投稿や各種通知が、同僚など自分のチーム間で行われること。グループを作成したり、人をタグ付けしたり、複数人とのファイル共有などが行なえる。

「Work Chat」と呼ばれるチャット機能も搭載している。一対一のビデオカンファレンスや、複数人の音声カンファレンスにも対応。その他、全社ミーティングなどで使えるライブ配信機能もある。今後は、社内のみならず、複数企業の社員が共にプロジェクトに取り組めるような機能を開発する予定だという。

Workplaceの利用料金はというと、最初の1,000人までは、1人につき1ヶ月3ドル。10,000人規模での導入では、1人あたりのコストが2ドルに下がる。10,000人以上の場合は、1人1ドル。また、NPOや教育機関は、Workplaceを無料で使うことができる。

一般企業は、初期の3ヶ月間を無料で試すことができる。

via. The Next Web

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