年内100社導入目指すーーリファラル採用活性化「Refcome」が5000万円の資金調達

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リファラル採用活性化サービス「Refcome」を運営するCombinatorは10月6日、BEENEXT、ANRI、Draper Nexusの3社を引受先とする第三者割当増資の実施を公表した。調達した資金は5000万円で払込日や株式比率などの詳細は非公開。今回調達した資金でサービスの開発推進および導入企業サポート人員の強化を実施する。

Refcomeはリファラル採用(社員や関係者からの紹介を入り口とする採用手法)の「活性化」に着目したサービスで、採用ページの掲載などの一般的なATS(アプリカント・トラッキング・システム)の機能提供に加えて、運用効果測定に重きを置いた点が特徴になっている。

人事担当でない一般の社員や友人が紹介する場合に役立つよう、社内の募集ポジションを可視化したり、Slackなどで社内に紹介依頼を通知したりするなどのアイデアを盛り込んでいる。公開後、3カ月でネット大手を含む約30社が導入しており、これまでに150名の応募者獲得に繋がったと成果も公開している。

採用を社員みんなでやる仲間集めにーーCombinatorが提供するリファラル採用サービス「Refcome(リフカム)」

代表取締役の清水巧氏に今回参加した株主にどのような点を評価されたか尋ねたところ、このように回答してくれた。

「実は最初の起業で失敗して、そこから復帰する2年前から知っていただいていた方々なんです。彼らの視点としてはまず、日本が抱える労働人口減少や、そこから発生する有効求人倍率増が今後も見込まれると予想する中、潜在転職者層の囲い込みを行える手段として有効と考えた部分があります。また、リリース時点でネット大手含めて複数の導入事例があったのもよかったようです」(清水氏)。

清水氏によれば、直近のトラクションは順調で、ここ3カ月の有料契約企業数は200%成長、社員ユーザー数についても180%と積み上げが進んでいるという。清水氏は今後の目標をこう語った。

「まず、セールス組織の組成によって2016年内に導入企業数100社、社員ユーザ数3万人を目指します。また、カスタマーサクセスの組織化で、導入企業に適した運用コンサルも検討しています。今後はリファラル採用ツールとしてだけでなく、社員満足度の可視化など、入口から社内の最適化を図るソリューションへのステップアップも推進していきたいですね」(清水氏)。

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