インフルエンサーがライブチケットの販売を行うStreetTeamが1,000万ドル調達ーー注目のB2Bスタートアップ

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編集部注:「注目のB2Bスタートアップ」は海外エンタープライズ系テクノロジーの話題をまとめた連載。本誌でも執筆中の「インプットをアウトプットするブログ」ブロガーで、B2Bスタートアップ・インキュベーション「archetype」所属の鈴木大貴氏がセレクトしたニュースをお送りします。

<ピックアップ> StreetTeam locks down $10M to power ambassador programs for brands

インフルエンサーを活用したチケット販売支援サービスStreetTeamがシリーズAで1,000万ドルを調達しました。StreetTeamは広告やブランドに対するエンゲージメントの低いミレニアル世代を含む人々をイベントに集客したい事業者向けに、インフルエンサーのオススメ経由でチケットを販売するキャンペーンツールを開発しています。

サービスを通じチケットが売れるとインフルエンサーにロイヤリティが入るわけですが、創業者のCallum Negus-Fancey氏が学生時代にイベントのチケットを友達に代理販売してもらった経験から着想しこのプロダクトを開発したとのこと。今回の資金調達はVCだけでなくUniversal Music Groupも投資しており、StreetTeam経由でボナルー・フェスティバル、Electric Zooなどメジャーな音楽イベントで20万枚以上のチケットを販売した実績を有しています。

via TechCrunch

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