成り上がり創業者が立ち上げた人気ファッションコマース「NastyGal」が破産申請か

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創業者のSophia Amorusoさん(image via. Flickr)
創業者のSophia Amorusoさん(image via. Flickr

<ピックアップ> NastyGal is expected to file for bankrupcy

2012年には雑誌 Inc. Magazineに最も急成長しているスタートアップと称された「Nasty Gal」だが、recodeの記事によると、破綻申請をする予定だという。同社は、2012年にIndex Venturesから4,900万ドルを調達している。

申請するのは、米連邦破産法第11条と呼ばれる日本でいう民事再生法に近いもので、事業を継続しながら経営再建を目指していく。

今回の状況に詳しい情報源によると、創業者のSophia Amorusoは執行会長としての座を退くという。Nasty Galを創業したのは、彼女がまだ22歳だった2006年。もともとは、eBay上のビンテージを扱うショップとして開設した。

その後、若い女性を中心に支持を集め、ロサンゼルスを拠点に売り上げ1億ドル企業へと成長させた。また、日本語にも訳された著書「#Girlboss」はニューヨークタイムズのベストセラーとなり、カリスマ的存在になっていった。

ただ、Nasty Galのここ1、2年のニュースを追いかけていれば、今回の結果は驚くには至らないだろう。2年続けて従業員解雇に踏み切り、CEOは交代し、元従業員には複数の訴訟を起こされているからだ。

ロサンゼルスの観光名所サードストリートプロムナードの立派な店舗が無くなるのかもしれないし、さらなる従業員解雇があるのかもしれないが、具体的な施策についてはまだ未定だという。

via. Recode