James Dyson Award(JDA)は、個性ある掃除機や空気清浄機メーカーとして知られる Dyson が提携する James Dyson Foundation(JDF)が年に一度、世界22カ国で展開するアワードだ。問題発見と問題解決を革新的なアイデアで表現することをテーマとし、エンジニアリングを専攻する現役学生や卒業生を対象に実施している。国際最優秀賞受賞者には3万ポンド(約540万円)、…
James Dyson Award(JDA)は、個性ある掃除機や空気清浄機メーカーとして知られる Dyson が提携する James Dyson Foundation(JDF)が年に一度、世界22カ国で展開するアワードだ。問題発見と問題解決を革新的なアイデアで表現することをテーマとし、エンジニアリングを専攻する現役学生や卒業生を対象に実施している。国際最優秀賞受賞者には3万ポンド(約540万円)、受賞者を輩出した学部には5,000ポンド(約89万円)、国内最優秀賞受賞者には2,000ポンド(約36万円)が贈られる。
【国内最優秀賞作品(国際トップ20入賞)】Communication Stick by 三枝友仁氏(プロダクトデザイナー、桑沢デザイン研究所デザイン専攻科プロダクトデザインコース卒業)
Communication Stick は、通信機能と転倒検知機能を兼ね備えた〝魔法の杖〟だ。会議施設で生活を送る被介護者と介護スタッフにとって、迷子と転倒の不安が被介護者の単独での外出を妨げる原因となっている。このハードルを下げるため、Communication Stick には、音声入力・認識によるメール送信機能、メール受信時の自動読み上げ機能、転倒を重力センサーで検知し現在地とともに介護スタッフにメールする機能などが備わっている。
【国内準優秀賞作品】TasKi by 山田泰之氏(中央大学理工学部精密機械工学科助教、慶應大学大学院理工学研究科開放環境科学専攻)
シンガポールの出会い系プラットフォーム Paktor は本日(12月8日)、台湾の動画ストリーミングプラットフォームで1,500万人のユーザを抱える17 Media の支配権持分を取得したと発表した。 17 Media は「相当の現金注入」を受けて、提携関係の強化、ライブストリーミングプラットフォームの向上、コンテンツの改善を図る。 そして Paktor の CEO である Joseph Phua…
Image credit: Paktor
シンガポールの出会い系プラットフォーム Paktor は本日(12月8日)、台湾の動画ストリーミングプラットフォームで1,500万人のユーザを抱える17 Media の支配権持分を取得したと発表した。
17 Media は「相当の現金注入」を受けて、提携関係の強化、ライブストリーミングプラットフォームの向上、コンテンツの改善を図る。
そして Paktor の CEO である Joseph Phua(潘杰賢)氏が17 Media の新 CEO を引き継ぎ、同社を立ち上げた Jeffrey Huang(黄立成)氏は会長となるほか設立者としての地位は継続する。
今回の案件は Paktor にとって記念すべき一歩です。17 Media は近年急成長しているソーシャルエンターテイメント業界のリーダー的企業でありながらも、どちらかというと創業して間もない若い企業です。
Paktor がアジア8ヶ国でのネットワーク展開を目指す一方、17 Media が現在の1,500万人からさらに多くのユーザを獲得し成長していく上でまさに必要としているのはキャッシュだ。17 Media がこの目標を達成する一つのステップは、Paktor が展開している主要国市場(韓国、台湾、フィリピン、ベトナム、タイ、インドネシア、マレーシア、シンガポール)に進出することである。
<ピックアップ> Yik Yak lays off 60% of employees as growth collapses 2015年に物議を醸し出すアプリのひとつして紹介した匿名SNS「Yik Yak」。もともと大学生から火がついたYik Yakは、キャンパスライフを自由に共有できるアプリとして注目された。一時は最もダウンロードされたアプリ10にもランク入りし、世界中の大学キャンパスへと舞台を…
彼がこの道に足を踏み入れたのはグローバル経済の減速がピークに達した2008年だった。当時わずか23歳だった彼は情熱とアドレナリンにあふれていた。世界経済が崩壊する中、彼は iFuture Systems を共同設立し、視覚システム、オートメーション、画像処理の機械を作ったが、成功を収めたとは言い難かった。 Rajesh Manpat 氏が初めて成果をあげたのは、競技射撃・防衛用にワイヤレスのエレク…
Ark Robot Image Credit: iFuture Robotics
彼がこの道に足を踏み入れたのはグローバル経済の減速がピークに達した2008年だった。当時わずか23歳だった彼は情熱とアドレナリンにあふれていた。世界経済が崩壊する中、彼は iFuture Systems を共同設立し、視覚システム、オートメーション、画像処理の機械を作ったが、成功を収めたとは言い難かった。
その上、自覚も足りない、と彼は付け加える。インドはロジスティクスや倉庫管理がほとんど体系化されていない。オペレーションでは非効率的な部分があまりにも多い。オートメーション化の必要性を理解するには、いくつかの大規模な小売業者や e コマース企業がビジネスボリュームでクリティカルマスに達する必要がある。ある時点を超えると、問題への対処に人数を多く投入すればするほど損失が増えるようになる。