東南アジアのストリーミングプラットフォーム「HOOQ」、既存投資家のSingtel、Sony Pictures、Warner Brothersから追加で2,500万ドルを調達

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Image credit: HOOQ

TechCrunch の報道によれば、東南アジアのストリーミングプラットフォーム「HOOQ」は、既存投資家の Singtel、Sony Pictures、Warner Brothers から追加で2,500万米ドルを資金調達した。

報道によると、この調達は Singtel の証券取引所への届け出をもって発表された。届け出によれば、Singtel が2,370万シンガポールドル(1,550万米ドル)を追加出資し、他の既存投資家が残りの金額を引き受けたとされる。HOOQ は当初7,000万米ドルを調達していたことを明らかにしており、今回の出資と合わせると、これまでに総額で9,500万米ドルを調達したことになる。この情報が公開されるのは初めてのことだ。

HOOQ CEO の Peter Bithos 氏は、今回の調達は当初のコミットよりも金額を下げたことを明らかにしている。また、HOOQ が初めて外部投資家を受け入れる準備しており、これによって、今年後半に実施する第一ラウンド以降の資金調達の選択肢が評価されるだろうとも述べた。

調達した金額の使途については、まだ情報が伝えられていない。

HOOQ は2015年、3つの企業によって設立された。最近の調達の前の段階で、同社は Singtel が 65%、Sony Pictures と Warner Brothers が17.5%ずつという株式保有比率を維持している。

HOOQ のサービスはインドネシア、フィリピン、インドネシア、および、2016年末にローンチした、同社の本社のあるシンガポールで利用可能だ。グローバルプレーヤーの Netflix や Amazon Prime 以外にも、HOOQ はアジアの同業プレーヤーである iflix や、新規参入者である ViuTribe とも競争する必要がある。

インドネシアなど検閲関連の法律が厳しい国々において Netflix は法の遵守を拒否しているため、インドネシア国営通信会社 Telkom が運営するプラットフォームから Netflix は排除されている。そのような状況の中で、iflix は Telkom との関係を育むことで利を得ており、HOOQ のようなプレーヤーの多くは、ローカルコンテンツの強化に力を入れている。

【via e27】 @E27co

【原文】